少し前から韓国で大人気の治療、
「スキンブースター」
美容成分を医師が注射で直接肌に注入する施術です。
クリニックにより価格は異なりますが、それなりの価格がします。
ですが、患者様を見ているとリピート率が非常に高い施術です。
本日はそんなスキンブースターについてご紹介します。
スキンブースターとは?
肌育成剤、肌を土台から作り直す、肌質改善の治療
医師が直接、肌に美容成分をダイレクトに注射。
皮膚自体を改善し再生させる注入治療。
ヒアルロン酸やビタミン・アミノ酸・成長因子など、その方の肌悩みに合わせた様々な種類があります。
肌の健康と美容に欠かせない有効成分を直接皮膚に注射することで、効果的に美肌成分を皮膚内に届け、肌を健康に再生させてくれる注入治療です。
スキンブースターは種類により成分・効果が異なります。
施術を受ける際は診察にて、現在の肌状況・目指すところを見極めてもらい適切な薬剤で施術を受けるようにしましょう。
通常のヒアルロン酸との違いは下記通りです。
・注入後徐々に効果が発揮されること
・効果を維持、さらに増殖させるには定期的なメンテナンスが必要
スキンブースターの痛みは?
スキンブースターと聞くと、
まず【痛い】が想像されるのではないでしょうか。
確かに顔全体、もしくは気になる箇所に一つ一つ注射を打つので痛そうですよね。
特に【リジュラン】は激痛で有名です。
注射や痛みに慣れているスタッフが「痛い!」と叫びながら涙を流して受けていました。
こんな声が多かったのが現実です。
しかしどのクリニックも独自で配合を考え、今では痛みをほとんど感じないクリニックも実は存在します。
私が勤めているクリニックでも、リジュラン含め配合を改良し、
患者様も「これなら痛くない」とおっしゃってくださいました。
塗り麻酔も笑気麻酔もありますし、人によっては外科治療と一緒に眠った状態で受けてしまうなんて方もいます。
是非一度、
痛み対策に力を入れているクリニックは存在するので、
そんなクリニックで受けてみて欲しいです。
悩み別おすすめスキンブースター
とにかく種類が多いので、
まずはお悩み別に、何がおすすめかをご紹介します!
スキンブースターの種類
スネコス
非架僑結合ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を特殊な比率で配合されています。
この特別なバランスの配合が真皮の状態を改善します。
アンチエイジング効果
皮膚の質感と弾力の改善
皮膚浅層のしわの減少
皮膚深層の水分量の改善
ハイドロ
肌の再生サイクルを正常化することで、線維芽細胞・角化細胞・脂肪細胞を活性化し、真皮層の密度を高め、肌に弾力・ハリを与えます。
自己の細胞活性化
再生能力によるアンチエイジング
自然なボリュームアップ
保湿効果の改善
しわの改善
リジュラン
別名サーモン注射。
サーモンのDNAから抽出された成分で高い安全性が認められた製剤です。
目周りの薄くなった皮膚のハリ改善効果が期待できます。
薄くなった肌にハリと弾力をもたらす
クマの改善
小ジワの改善
分子が小さいので肌に馴染みやすい
ジュベルック
PDLLA(ポリ乳酸)を主成分とし、コラーゲン生成を促進させます。
肌内部を持ち上げ、毛穴の開きやニキビ跡、さらには赤みにも効果が期待できる薬剤です。
毛穴の開きを縮小
しわの改善
肌質改善・ニキビ跡の改善
赤みの改善
プロファイロ
次世代のヒアルロン酸などと呼ばれ、2種類の高濃度ヒアルロン酸を混合した薬剤です。
ほうれい線
目尻や頬の細かいシワ
首の横シワ
レニスナ
「乳酸」を生成し作られた肌再生製剤です。
コラーゲンの生成を促しお肌全体のボリュームアップに期待できます。
お肌全体のボリュームアップ
ニキビ跡の改善
ハリ・ツヤ・キメの改善
赤みの改善
小しわの改善
プルリアル
予防と修復に焦点を当て、肌の再生を促進する注入治療です。
単に肌の水分量を増やすだけでなく、コラーゲンの生成を刺激し、
肌自体の自己修復能力をサポート、肌の健康を向上させます。
目元の小しわ
肌の潤い・ハリ・ツヤ
肌の乾燥・大きな毛穴・傷跡
肌の赤みや色ムラ・赤み改善
GOURI (ゴウリ)
世界初の液状PCL(ポリカプロラクトン)注入製剤。
PCL製剤とは糸リフトの材料として広く用いられていて、ゴウリは液状のため注入後は速やかに顔全体に広がり自然な仕上がりを期待できます。
お肌の弾力アップ(ハリ・ツヤ)
自然なリフトアップ(たるみの改善)
小しわの改善(クマや目周り等の細かいしわ)
これだけの種類があり、それぞれ細かく効果・効能が変わってきます。
結局私の悩みには何が合うの?
ってところだと思います。
医師と相談の上、
納得のいく薬剤を選んでくださいね。
最後に
私の勤めているクリニックで人気No1はハイドロです。
患者様もスタッフも、リピート率が高いで!
次にリジュラン・ジュベルックも人気があります。
医師とのカウンセリングで決めてもらうのが一番ですが、
迷ったらまずはハイドロを受けてみることをおすすめします。