私が受けている定期治療ボトックス、部位とデメリットの紹介

美容

ボトックスとは?

効果

ボトックスは、美容外科で広く利用されている治療で、筋肉の動きを抑えることでしわを軽減したり、輪郭を整えたりする効果があります。

しわや小顔効果だけではなく、脇に打ったりお顔の表面に打って制汗目的、ふくらはぎに打ってししゃも足改善、小鼻付近に打ってガミースマイルの改善など使用用途は様々です。

治療間隔

打つ部位にも寄りますが、しわ改善の場合は大体1〜2週間で効果がMAXになります。

そこから徐々に徐々に効果が切れていき、大体3〜6ヶ月で再注入する方が多いです。

基本的に【自分で気になり始めたら】再度医師と相談の上、再注入を検討すると良いと思います。

大体私は3〜4ヶ月くらいでシワが気になり始めるのでその辺りで再注入することが多いです。

禁忌事項

▶︎妊娠中・または妊娠の可能性のある方・授乳中の方は施術できません。(妊婦・授乳婦に対する安全性は確立していない)

※妊娠予定のある方は下記期間避妊の必要があります。

女性:ボトックス注入後2回の月経を終えるまで。

男性:ボトックス注入後3ヶ月。

▶︎注入直後から2週間程度は、注入部位を強く押したりマッサージすることはできません

▶︎当日(24時間)は血流を過剰にする行為、入浴・サウナ・激しい運動・飲酒などは控えるようにしてください。

注入時の痛み

基本的にしっかり冷やしてから注射するので、注射自体は針も細いので痛くないとおっしゃる方がほとんどです。

希望によっては塗り麻酔をしてくれるクリニックもあると思います。

個人的には針を刺す痛みは全く問題ないのですが、薬剤が入ってくる時が痛いです。

筆者
筆者

”キューとするような”・”じわじわ入ってくるのを感じるような”

なんとも嫌な感じの痛みを受けるので、私個人としては結構苦手な痛みです。

ダウンタイム

ボトックスのダウンタイムは基本的にほぼありません。

注入直後は薬剤が入ったところがポコポコと少し膨らむことがあります。

(額などは顕著にわかりやすいです)

ですが数十分〜数時間で、すぐに馴染み気にならなくなります。

あとは針を刺すことには変わりないので、内出血の可能性は0ではありません。

私自身の体験談

額、眉間、エラ、顎、ネック、肩、側頭部にボトックスを注入した際の体験談をお伝えします。

私は額にしわがあるわけではないのですが、

眉毛が丸く「クレヨンしんちゃん」のような形になってしまうのが気になっていました。

瞼も重めで眼瞼下垂気味な気がしていたので、ダメ元で医師に相談したところ、

部分的にボトックスを注入することで改善できるよ、と提案してもらいました。

すると、本当にクレヨンしんちゃん眉が改善され、並行眉になったのです。

おかげで、目元が重くなることなく、快適に過ごせています。

ずっと悩んでいましたがどうにもならないことだと思っていたので、もっと早く相談すればよかったです。

眉間

眉間は縦しわの予防として定期的に眉間にボトックスを注入しています。

出産後顔に力が無意識に入っていることが多く、怒ってなくても眉間に力が入りシワが入るようになりました。

筆者
筆者

たまに電車でもいますよね。すごく難しい顔をしてスマホをいじっている方…

このシワが刻まれてはまずい!と定期的に打っています。

額のところでも伝えましたが、私は瞼の脂肪が多くやや眼瞼下垂気味です。

医師にしっかり診てもらい、適切な量と箇所に注入してもらっているので、瞼が重くなることはありません。

ただし、毎回ではありませんがメイク時にマスカラを塗る際に目が開きにくく、塗りづらくなることがあります。

エラ

出産後、奥歯を噛み締める癖がついてしまい、あごや輪郭に疲労を感じることが多くなりました。

なんか気がついたら、食いしばっているんです。

そのため、エラにも定期的にボトックスを注入しています。

稀にボトックスを打った箇所がコブのように丸くなるケースがありますが、私自身は経験していません。

(この場合は再度医師に相談し、追加注入などで改善されることがあります。なので経験された方はぜひクリニックに相談してみてください)

あご

私は口を閉じただけで顎にしわが入ります。

いわゆる「梅干ししわ」です。

こちらもボトックスを注入することで改善されました。

ガチガチに固まっていた顎の形がほぐれ、ヒアルロン酸を使わなくても顎のラインが少し綺麗に見えるようになりました。

ただデメリットとして、注入量が多いと、下顎と唇の間に食べ物が挟まりやすくなり、うがいがしづらくなることがあります。

(みんながなるとは限りませんが、スタッフや患者様からも割と多く聞きます)

なので私は毎回、しっかり顎のしわを改善するか、食べ物を挟まるのを回避するのか、で注入量を悩んでいます。

ネック

首に縦の筋肉の筋が浮き出やすい私にとって、ネックへのボトックス注入はフェイスラインをすっきりさせるために効果的でした。

「いー」という口をした時に首の横側に出る縦の筋です。

ここが強いと、フェイスラインを下に引っ張ってしまいフェイスラインがもたついてしまいます。

しかし、私が感じるダウンタイム・デメリットとして

首の筋肉が使いにくくなり、横になった状態から起き上がるのが難しくなったことがあります。

友人の中には食べ物を飲み込みづらくなるという方もいます。

今は肩こり改善や、海外では”バービーボトックス”なんて言って、首から肩のラインを綺麗に見せるために打つことが多いと思います。

結婚式を控えていた際、肩の盛り上がりを抑えるためにボトックスを注入しました。

肩こり改善もできたらと思っていたのですが、私自身は肩こりの改善にはなりませんでした。

ですが見た目がスッキリして、ドレスを綺麗に着ることができました。

こちらのデメリットとしては、肩の筋肉を抑えた影響で、背中に痛みを感じるようになったことがあります。

同時期に打ったスタッフも同じく背中が痛いと言っていました。

しかし、2回目以降の注入量・注入箇所を調整してもらうことで、背中が痛くなることはなくなりました。

側頭部

こちらも肩こり改善や、頭痛の改善を目的に側頭部にボトックスを注入したことがあります。

ですが今のところ私は効果は感じていません。

また、頭皮に注射するので、針が入るときのミシミシした感覚が苦手でした。

今後は打つことはないかなぁというのが個人的感想です。

筆者
筆者

同時期に打ったスタッフは効果を実感していました。

非常に重要な医師選び

ボトックスは簡単に受けられますし、価格もクリニックによっては安いので初めての美容医療で受ける方も多いと思います。

筆者
筆者

ただ、ボトックスは医師選びが非常に重要です。

大切なことなのでもう1回言わせてください。

医師選びが本当に、非常に重要です。

正直見極めが難しいと思うのですが、部位ごとに単位が決まっているようなクリニックではなく

個人の状態に合わせて注入量・打つ部位を調整してくれるクリニックにしてください。

またカウンセリングを受けた際に少しでも違和感を感じたら、一旦見送り、再検討し、他のクリニックを検討してみることもありです。

ボトックスは基本的に効果が切れるのを待つしかないので、過剰な注入や打つ場所を誤ってしまうと、違和感のある表情・状態を感じたまま数ヶ月効果が切れるまで待つしかありません。

まとめ

ボトックスは、私にとって欠かせない美容治療の一つです。

しわの予防や顔の輪郭の改善に非常に効果的で、やって良かったと感じていますし、今後も続ける予定です。

しかし施術にはデメリットや禁忌事項もありますので、自分の状態や目的に合わせて、適切な量と箇所への注入が重要です。

よって、医師選びは非常に大事ですので、しっかりカウンセリングでお話を聞いてください。

筆者
筆者

これからボトックスを検討している方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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